お話をいただき、とてもうれしく思います。企画書を拝読した時、私のいただいた役がとても独特なキャラクターなので、これはやり甲斐があると思いましたし、すぐさまどんなふうに演じたら面白いだろうと、ビジュアルも含め、あれこれ想像が膨らみ、ワクワクしています。
そして、真面目な印象なのに、実はアドリブもたっぷりで自由自在に冬彦さん役を我が物にしている小泉孝太郎さんをはじめ、既に3シーズンも共に過ごしてきて出来上がった、アットホームなチームの中に入っていくのはちょっと勇気のいることですが、そのファミリーに、今回私なりの新風を吹き込めたら、と願っております。撮影、楽しみです。
今回この作品のオファーを受け、これまでさまざまな仕事(ドラマ)でお世話になった方々との再会をとてもうれしく、光栄に感じております。
私の演じる前川俊也は、一風変わった性格の小早川冬彦でさえ、その人格に敬意を抱く人物です。そんな前川自身の心に抱える警察官としての思いが、後半劇中で徐々に見え隠れしてくるので、どんな展開になるのか…楽しみにしています。
小泉孝太郎君とは、3回目の共演になります。台本の読み合わせのとき、冬彦という役を第3シリーズまで演じ続けてきた、迷いのなさを感じました。
かつて義兄弟の役を演じた時は、盃を交わしたこともあります。あの時の雰囲気が、今回少しでも出していけたら…などと勝手に考えています。
また、第3シリーズまで続いて来た、出演者、スタッフ皆さんの座組みの強さを感じると共に、新たに加わる我々への温かさを感じています。今回、まっさらな気持ちで、ゼロ係の皆さんと絡んでいけたらと思っています。令和元年の夏、ゼロ係の夏にご期待下さい!
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