「きみと、波にのれたら」上海映画祭でアニメ最高賞に!主演の片寄涼太、観客のリクエストでアカペラ披露

2019/06/24 13:27 配信

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映画「きみと、波にのれたら」で声優を務めた片寄涼太(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会


湯浅政明監督によるアニメーション映画「きみと、波にのれたら」が、上海国際映画祭でアニメーション部門の最高賞にあたる「金爵賞 アニメーション最優秀作品賞」を受賞した。本作は海辺の街を舞台に、消防士・港(声:片寄涼太)とサーファーの大学生・ひな子(声:川栄李奈)の運命的な恋を描くストーリー。

6月23日、港役を務めた片寄が現地で行われた公式上映会に参加。もともと2回の上映予定だったが、チケットは即完売し、現地ファンからの熱いリクエストを受け全5回の上映が行われることになった。

上映後、登壇した片寄は流ちょうな中国語で「みなさんこんにちは。お元気ですか?片寄涼太です。本日は上海に来られてとてもうれしいです」と、丁寧にあいさつ。

劇中、川栄演じるひな子との歌唱シーンについて「歌手として歌うのと、役として歌うのではまた違うので難しい部分もありつつ勉強になりました」と明かした片寄。すると、客席から「歌ってくれませんか!?」と熱烈な要望が。

突然のリクエストにもかかわらず、片寄が主題歌「Brand New Story」のワンフレーズをアカペラで歌い上げるなどファンサービスも行った。さらに、観客からのリクエストを受け片寄が中国で「私も愛してます」と応えると、この日一番の黄色い歓声が上がった。