この日撮影したのは、兄・博文が帰国し、北沢家のリビングで家族そろって会話をする場面。秀作、知晶、泰蔵、執事の小岩井、楠木、飼い犬のジョンが勢ぞろいした。
秀作が家族からいじめられるという恒例のシーンでは、博文のテンポのいい怒涛(どとう)のイジりと、知晶の冷ややかな視線がさく裂。連ドラ時と変わらない雰囲気で撮影が進められた。
特に本番で名演技を披露したのは、犬のジョン。せりふを言っている小澤の足元にすり寄り、バッチリカメラの画角に収まることに成功。カットがかかると、山田をはじめ一同は「すごいなジョン!」と笑顔に。
中でも一番うれしそうにしていたのは、父を演じる中村。ドラマの中で笑顔を見せることがあまり多くない分、より一層ジョンを見守る優しいほほ笑みが印象的だった。
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