りょう、小池栄子との共演に「昔は“先生と生徒”だったのに、今は“同じ境遇”の役で楽しみ」

2019/07/02 12:00 配信

ドラマ インタビュー

同じ境遇だと、女の友情が生まれる


【写真を見る】カジュアルな服装でも、かっこいい雰囲気のりょう撮影=龍田浩之


――シングルマザーという役柄ですが、役作りなどはどのようにしていますか

私の子どもは、下の子が小学校1年生になったばかりなんですけど、保育園時代のママ友もいるし、今は小学校のママ友もいます。その中には、仕事をしながら子育てをしている人もいれば、専業主婦の人もいる。シングルマザーの人も多いです。いろいろなタイプのお母さんが同じクラスにいて、同志的なものが生まれますね。

シングルマザーの人は仕事をしている方が多くて、その立場だからこその悩みがあると思いますし、そういった方とお話しする機会があるので、自分の役作りに取り入れさせていただきたいと思います。

「旦那をシェアする」ということから入っているので、シングルマザーとしての同志的な、女の友情みたいなものが生まれて来ることもあるんじゃないかなと楽しみにしています。

――りょうさんがシェアハウスで暮らさなければいけない状況になったらどうしますか?

無理!絶対無理です。愛している人と一緒に住むのも…なかなか難しいこともあります(笑)。

ドラマでは、洗濯一つにしても、お風呂の入り方にしても、ちょっとしたことが気になってくるんです。ご飯も「そんなものを食べさせて…」みたいな、細かいそれぞれの家庭のルールも違うところがあるので、そういった争い事も出てきます。

私自身もそういう生活のこだわりはあります。一緒に暮らすとなったら譲らなければならないこともありますけど(笑)。洗濯物の干し方とか掃除の仕方とか皆それぞれ違うじゃないですか。

愛し合っている夫婦でも生活のこだわりに違いがあるから、全くの他人で、しかも旦那をシェアしていた人たちが住むとなったら、当然バトルが繰り広げられますよね。

「わたし旦那をシェアしてた」第1話より(C)YTV