池井戸小説ファンであると共に、池井戸潤原作×福澤克雄監督×伊興田英徳プロデューサーの最強コンビ、いわば「福澤組」に憧れてもいた自分にとって今回の出演は、決まった時の興奮がいまだ止まないほどの喜びです。原作と台本を持ち歩き、読み返し、読み比べ、深く細かい役作りを心掛けて、現場に臨んでいます。
長年の俳優歴でいなれているはずなのに、現場は初めて経験するような新鮮さと、心地良い緊張感があります。
福澤監督の演出の下、強豪「サイクロンズ」の監督・津田三郎役。宿敵としての存在感を、最適の位置で、持ち得る全てを注ぎ、演じる決意です。
池井戸先生の作品は、どれも体の底から熱くなり、胸がすくような気持ちの良いものですが、「ノーサイド・ゲーム」はさらに熱く、現場の熱量もさらに高いです!
最後には、お茶の間の皆さまと一緒に、燃え尽きることのできる作品になると思います。
憧れの日曜劇場、池井戸先生の作品に初めて参加できることを、とてもうれしく思います。
そして、日本でラグビーか注目されている今、富野という芯の強さを持ったサイクロンズのエースを演じられることに喜びを感じると共に、身の引き締まる思いです。
ラグビー選手に近づくよう、オーディションから数カ月、練習を重ね、大きな体作りをしてきました。アストロズの最強の敵として、熱い戦いを届けられるよう、精いっぱい演じます。
アストロズに立ちはだかる最大のライバルとして、魅力あふれる俳優の皆さまに集結していただくことができました。
渡辺裕之さんは、演技はもちろんですが、肉体的にも憧れていた役者さんで、今回ご一緒できてうれしく思います。グランドに立ったときのオーラは、まさに“ラグビー界の名将”そのもので大変驚かされました。
松尾諭さんは、笑顔がとてもいやらしく、主人公の君嶋に立ちはだかるライバルチームのGMとして、こんなうってつけな方がいたのかと思うほどでした。
ラグビーの経験もあられるそうで、裏方ではありますがリアリティーのある演技が楽しみです。
佐伯大地さんは、初めてオーディションでお会いした時、優しい目の奥に闘志を感じる俳優さんだと感じました。
このドラマに対して強い意気込みを持ってくださっている、佐伯さんが演じる富野賢作というキャラクターが、どう成長していくのか期待しています。
この“手強い”サイクロンズの俳優陣と、大泉さん率いるアストロズが一体どんな戦いを繰り広げていくのか、皆さまご期待ください!
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