――お二人は「越谷サイコー」(2018年、NHK BSプレミアム)以来の共演ですね。
佐久間:二朗さんがある役で出演してくださると聞いて、すごくうれしかったです。関わり方もうれしいものでした。
佐藤:僕も非常にうれしかったです。「越谷サイコー」で共演した時に、佐久間っちには同業者として本当に好感を持ったんです。
あと、「越谷サイコー」も現代と江戸時代がミックスした作品でした。そういう作品ってそんなに多い訳ではないのに、佐久間と2作品連続そういう作品で一緒になったので、この人は本当に江戸時代の人なんじゃないかと(笑)。
――今回、佐久間さんは江戸時代のシーンでは“おゆう”として着物とロングヘアで演技されていましたね。その姿がとても新鮮に映りました。
佐久間:自分のショートヘアのまま江戸時代に行くのは違和感があるという話し合いになり、かつらという設定を付け足してもらったんです。そのおかげで、着物とかつらをかぶったら「よし!おゆう!」というような、現代と江戸の切り替えができました。
――佐藤さんとの共演シーンはいかがでしたか?
佐久間:すごく緊張しました。普段、一緒に会話させていただく時は、二朗さんの面白さでリラックスできるのですが、いざ“佐藤二朗さん”を目の前にお芝居をするとなると、頑張らなきゃという緊張感を持ってしまいます。
佐藤:全くそうは見えなかった!
佐久間:なぜでしょうか…。今回もすごく空回りしてしまったような気がします(笑)。
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