メーキング映像内では、矢口監督の本作に対するこだわりによって、過酷さを極めていく現場の様子が垣間見える。
「もう1回、もう1回」と予測不能過ぎる撮り直しの数に、三吉の顔からはだんだんと笑顔が消え、つらそうな表情に。
特に苦労したのは、オフィスの中で色とりどりのシュレッダークズの紙吹雪が舞う中、デスクの上をまるでランウェイのように軽やかにステップを踏み、笑顔でフィニッシュを決める「Happy Valley」のシーン。
最後の笑顔が決まらないために、何度もテークを重ねており、そのたびに三吉も含めた全員でシュレッダークズを拾い撮影、またシュレッダークズを拾い撮影ということを繰り返した。これには、三吉も「やばいです、もう」と音を上げる寸前に。
ほか、激しいダンスを踊り続けて、疲労のたまった足をアイシングしてもらう姿や、監督のOKの声に笑顔でやしろ優とハイタッチする姿など、素の三吉も見られる貴重なメーキング映像となっている。
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