“国宝級”イケメン揃い!「男劇団 青山表参道X」の第2回公演が開幕

2019/07/19 06:00 配信

芸能一般

「男劇団 青山表参道X」のメンバー塩野瑛久、長田翔恩、西銘駿、飯島寛騎の4人 撮影=下田直樹

――男劇団 青山表参道Xの第2回公演「ENDLESS REPEATERS -エンドレス リピーターズ-」。劇団のメンバーが3チーム(ルビー、サファイア、エメラルド)に分かれ、日替わりのトリプルキャストで演じる完全オリジナル劇ですね。

飯島寛騎「公演期間は約1週間あるんですけど、トリプルキャストに加え、毎回1人ずつゲスト出演者がいるんです。だから1公演1公演、本当に違う舞台になるなって。ストーリーは同じでも、キャストが違えばそれぞれの個性や出すものも違うから、そういう意味では、何度見ていただいても新鮮な印象を受けるんじゃないかと思います。」

塩野瑛久「ストーリーは、ひと言で言うと“タイムリープ”もの。4人の強盗集団が巨大金庫に眠る時価20億円の宝石を狙おうとしたそのとき、壮絶な死を迎えてしまうんです。しかし、彼らは無機質な会議室で目覚め、「会議を始めてください」という声で5分間のカウントダウンがスタート。タイマーがゼロになるとまた彼らは巨大金庫の前に立っていて……というのを繰り返すんです。」

長田翔恩「それだけ聞くとちょっとシリアスな感じもするんですが、基本はコメディー。台本を読ませていただいて、お笑いの要素もギュッと詰まった作品になりそうだなと思いました。あと、同じ役を各チームの3人が演じるということで、各々のテンポやスピード、他のメンバーとの掛け合いもすごい試されるというか。さっき飯島くんも言ったように、同じセリフでも言う人が違えば、ガラッと変わって聞こえるシーンもあると思います。」

――西銘さんと塩野さんは同じチーム「サファイア」ですね。見どころはいかがでしょう?

西銘駿「塩野さんは普段、クールな印象があって。今までのいろんな出演作品も見せていただいてますけど、コメディーは見たことがないので、どうなるんだろうっていうのが個人的に楽しみです。(塩野)先輩のかわいい笑顔が見たいです(笑)。」

塩野「あはははは。でも今回も役が役だからなぁ。」

西銘「またクールな感じですよね?」

塩野「うん。今までも役でメガネをかけることは多かったけど、今回もそう。そろそろメガネの広告とかいただけないかなって思ってる(笑)。」

西銘「あと、サファイアの注目は松本健太くん。彼はお芝居が今回初めてで、僕らも予想がつかないから、どう転がるのかなって。チーム「サファイア」が持っているのは宝石か、それとも爆弾か……。」

塩野「オレは今のところ爆弾だと思ってるよ(笑)。でも、磨けばダイヤモンドになる爆弾。何を考えてるか分からないときがあったり、いい意味で謎めいたところが魅力的なキャラクターだと思うから、すごく期待してる。」

西銘「僕らがどう料理するかにもかかっていますよね。いい武器を持ってる可能性は大!ってことで。」

――飯島さんはチーム「ルビー」、長田さんはチーム「エメラルド」ですね。

飯島「僕は今回、経験豊富な先輩方と一緒にやらせていただくので、安心感はすごいあります。どっしりしてて、チーム「ファミリー」みたいな(笑)。だからこそ自分はいい意味で暴れられるんじゃないかっていうのもあります。もちろん回収もしますけど、何かアドリブを入れて、皆さんがそれにどうリアクションしてくださるか……というのも楽しみです。」

長田「僕は今回、チームの中で自分のキャラをどう出すかだなっていうのを考えてます。」

塩野「翔恩は前回の旗揚げ公演で、ハーフならではキャラみたいなものを出してたよね。この外見で大阪弁がしゃべられるっていうギャップとか。そういう意味では期待しかないし、お芝居の勘もいいから、オレは翔恩の演技が楽しみ。」

長田「ありがとうございます。チーム「エメラルド」のみんなと協力して頑張ります!」