さだまさし「三代目 J SOUL BROTHERS名札」でおちゃめに登場！＜THE MUSIC DAY裏配信リポ＞

――演奏を終えた感想を教えてください。

あんなに盛り上がっている中で、「償い」を歌うのは気が引けましたね(笑)。でも、これはこれでひとつの音楽の在り方なので…。僕のやっていることは、一番原型のロックだと思うんです。これをロックだと思わない人もいるだろうけど、伝えたいことをちゃんと言葉で伝えていく。魂の一番厳しいところを突いていくというのがロックだと思います。

――会場の様子はいかがでしたか？

みんな凍り付いていましたよね(笑)。中には涙ぐんでいる人もいましたけど、どう反応していいんだろうという様子でしたよ。本来であれば、一人一人に手渡しをして届けたい曲なんです。今日は大勢のお客さんの前で披露させていただきましたが、気持ち的には全員に手渡しをしたつもりで歌いました。渡った人には、渡ったかな。

――今後コラボレーションしたい若手のアーティストの方はいますか？

昔に三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEとコラボをして、一緒にステージに立ったこともあるんです。若い人たちが元気に“パーン”と出てくる感じが好きなんですよ。名前は分からないですが(笑)、楽しみな若いアーティストはいっぱいいますね。