7月21日(日)放送の「ダーウィンが来た!」(夜7:15-7:55、NHK総合)では、「ネコ大特集!“女王”波乱の交代劇」と題し、福岡県の相島で暮らすネコたちの姿を紹介する。
2015年から長期取材を続けているシリーズの第3弾である今回は、第1弾で主役だった島一番の“モテメス”・ミュウの娘で、第2弾の主役・コムギの双子であるコガネ。
女王のように強かった母・ミュウが死んでしまい、まだ母のような貫禄のない3歳のコガネには困難が降りかかる。
母系社会であるネコは、母親と娘で子育てを助け合ったり母親の子育ての場所を娘が受け継いだりと、娘が大人になってからも深い関係がある。
1匹だけで子育てを始めるコガネのもとには、子育ての場所を奪おうとライバルのメスネコたちや子供の命を狙う危険なオスがやって来る。
そしてピンチのコガネを守るのが、子どもの父親であるシャーム。危険なオスに戦いを挑み、子育て場所から遠ざける。
オスは基本的に子育てをしないと考えられてきたため、シャームの行動はこれまでの常識を覆す大発見とも言える。
そんな研究者たちも驚きの「女王ネコ」の交代劇を送る。
公式サイトでは、相島に暮らすネコたちの相関図も公開中。ネコたちの壮絶なドラマを深く楽しむための予習をすることができる。
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