日本テレビ系で2011年1月15日(土)からスタートする新ドラマ「デカワンコ」の制作発表会見が1月6日、神奈川・生田スタジオで行われ、出演者の多部未華子、沢村一樹、手越祐也、升毅、大倉孝二、渡辺直美、水上剣星、石塚英彦、田口トモロヲ、吹越満、佐野史郎が登壇した。
同作は、森本梢子の同名コミックを原作にしたコメディ系刑事ドラマ。警察犬ばりの嗅覚(きゅうかく)を持つ新人女性刑事が、さまざまな事件を解決していく姿を描く。
ゴスロリファッション姿に身を包む花森一子を演じる多部は「警察犬並みの嗅覚を持っている女の子ということで、毎日撮影では、鼻孔を広げております。初めは、戸惑いましたね…中島(悟)監督に言われる演出が“もっと鼻を広げる”とか、戸惑うことが多過ぎたのですが、だんだん日を重ねるごとに、この(ゴスロリ)ファッションも、そういう演出もなじんできました(笑)」とコメント。
また、重村完一を演じる沢村は「この中では、どちらかと言うと現場に足を運ぶというよりは、取調べ室で徹底的に犯人を追い込んで自白に持っていくという天才的な落としの達人という役どころをやらせていただいています」と淡々としたまじめなトーンで話し始めるが、「生田スタジオに足を運ぶことがほとんどなんですけど、隣のスタジオで『美咲ナンバーワン!!』の収録もあるということもあって、いっつも香里奈ちゃんのキャバクラ姿に胸をときめかせながら、それだけを楽しみに生田に足を運んでいます」と、エロさ全開な発言で会場を笑いの渦に。一方、石塚は「今回、笑顔の封印と、『まいう~』禁止だということで、僕のとりえが全くなくなってしまったという感じなんですけど。まっ、普段からテレビで見せている笑顔というのは“作り笑い”ですので、むしろ、自然の石塚にかえれたかな」と自虐ネタを挟みながら役柄について明かした。
さらに、嗅覚がいいことにちなみ、1番いい“におい”の人を聞かれた多部は「やっぱり、手越さんですね。撮影初日からいいにおいが漂っていまして…柔軟剤かボディークリームらしいんですけど、通るたびに『ふぁ~』っていい香りがして…。沢村さんは、あまり…。お酒のにおいがすごかったので…」と笑顔で暴露。慌てた沢村は「敏感じゃなくても、誰でもにおうニオイをさせてしまったんですね」とガックリと肩を落とした。
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