台北映画祭でも大絶賛!中野量太監督「台湾との合作映画を作りたい」

2019/07/10 15:44 配信

映画

中野監督「口コミよろしくお願いします」


上映後のサイン会は大行列に…!(C)2019『長いお別れ』製作委員会 (C)中島京子/文藝春秋


上映2回目の7月6日もチケットはソールドアウトとなり、再び舞台挨拶に登場した中野監督。質疑応答前、会場に集まった観客は「監督の前々作『チチを撮りに』、もしくは前作『湯を沸かすほどの熱い愛』を見た人?」という質問に、3分の2が手を上げ、中野監督の台湾での人気ぶりがうかがえた。

中野監督は、「台湾では7月26日(金)から公開されるそうですが、翌日の7月27日(土)は僕の誕生日です。なので、台湾は公開日から満席でしたよ!という報告を受けるために、皆さん、口コミをよろしくお願い致します!」とアピールした。

その後、場所を移しサイン会を開催。ほぼ全員が参加し、サイン会は大行列となった。上映のチケットにサインを求める人、わざわざ色紙を持参する人、配られた台湾チラシにサインを求める人などさまざまだったが、中には「湯を沸かすほどの熱い愛」のポスターにサインを求めるファンも。

大盛況の中舞台挨拶を終えた中野監督は、現地の配給会社と「台湾との合作映画を作りたいですね!グイ・ルンメイに出てもらって(笑)」と話し、今回の渡航は終了した。

同作は日本での公開から1カ月以上たつが、各地ではいまだ満席が続出し、ロングランとなっている。

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