木竜麻生、初主演ドラマで猛特訓の日々「自分ができないことが嫌」

2019/07/13 07:00 配信

ドラマ インタビュー

「まどろみバーメイド」場面写真(C)ドラマ「まどろみバーメイド」製作委員会


1発で撮影が成功しガッツポーズ


――原作者の早川パオさんがそっくりだと絶賛されていましたが、役作りで意識したことはありますか?

似せようと意識したことはなかったですが、雪がどんなふうに生きてきたのか、どのようにカクテルと向き合っているかが、少しでも伝わればいいなと思います。

バーテンダーの衣装を着るのは初めてなので、変な感じです。シャツを着て、タイを着けて、ベストを着て、髪の毛を結んで、と1枚1枚着ていくごとに気持ちが引き締まるので、衣装に助けられていますね(笑)。「お客様の前に立つぞ」と背筋が伸びます。

――今回1話ごとにゲストを迎えていく形のドラマですが、映画の撮影との違いは感じますか?

映画もドラマも作品によってだと思いますが、ドラマの方が1日にたくさんのシーンを撮るので、最初は戸惑いました。

スタッフさんも時間がない中で、良いものをつくろうと力を注いでくださっているので、集中力を切らさず、へこたれず、頑張っていきたいです。

まだまだ新人ということで、周りに助けてもらうことが圧倒的に多いと感じているので、自分ができることを誠実にやっていければ。

――撮影で苦労したことを教えて下さい。

練習をしていた場所と、撮影現場の屋台バーとは使い勝手が違うので、初めは探り探りでやっていきました。

なので、最初の2、3週間は1回で上手くカクテルを作ることができず、何度もやり直しました。でも、第4話で出てくるジン・フィズを作った時は、1発OKだったのでうれし過ぎてガッツポーズしちゃいました。