高校生である“番長”を演じた当時、34歳だったという板橋は「高校生を演じると聞いた時は、最初は不安でしかなかったです。オファーをいただいてから撮影まで半年くらい空いたのですが、撮影までお肌を若く保ってくれと言われました。でも、どうしたらいいのか全く分からなくて(笑)。初めて顔にパックしたのですが、気持ちよくてお肌も喜んでいました」と苦労を告白。
気合を入れて撮影に挑んだ板橋だったが「本当の16歳の方もいて、その人と並ぶとお肌のハリとかが全く違って、がっかりしました」と振り返り、会場の笑いを誘った。
また、番長の再登場の可能性を聞かれると板橋は「皆さんの声がNHKさんに届けば、出演もあるかもしれません。皆さん、番長を再び登場させてください!(笑)」と再出演を懇願した。
最後に板橋にとって「なつぞら」がどのような作品になったか問われると「ずっと小劇場で演じてきて、このまま役者を続けていけるかと考えていたときに、今回の話をいただきました。台本を読ませていただき本当に素晴らしい内容で、このドラマで少しでも注目されなかったら役者を辞めるきっかけになるのではとも考えていました。
そのくらい、自分の人生の転機なる作品だと感じています。そして、こうしてありがたいことに皆さんに愛してもらえるようになり、広瀬さん、山田さんら、素晴らしい俳優の皆さんに会えて、これからもお芝居を続けようと思えた作品になりました」と語った。
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