世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は7月22日、11月2日(土)に開幕する「2019 WBSCプレミア12」の日程を発表。会見には、日本代表(侍ジャパン)の稲葉篤紀監督も出席し、シルバー製の優勝トロフィーが初公開された。
合わせて、SSK製の公式球と審判用具の他、公式タイムキーパーとしてスイスの時計ブランド・HUBLOT(ウブロ)が採用されることも明らかになった。
プレミア12に参加するのはAグループの米国、メキシコ、オランダ、ドミニカ、Bグループの日本、チャイニーズ・タイペイ、ベネズエラ、プエルトリコ、Cグループの韓国、キューバ、オーストラリア、カナダ。
この12カ国が3グループに分かれ、総当たり戦の「オープニングラウンド」(11月2日[土]~8日[金]にメキシコ、台湾、韓国で開催)で対戦する。
各グループの上位2カ国の計6チームが「スーパーラウンド」(11月11日[月]~16日[土])に進出。上位6チームは別のグループから勝ち進んだ4チームと対戦し、スーパーラウンドの3、4位チームが3位決定戦、1、2位チームが決勝を戦う。
スーパーラウンド12試合のうち、東京ドームで9試合、千葉・ZOZOマリンスタジアムで3試合を開催。決勝と3位決定戦(共に11月17日[日])は東京ドームで行われる。
大会の開催に当たり、WBSCのリカルド・フラッカーリ会長は「スポーツの歴史の中でも、最も重要な大会の1つとして、成長している大会です。かつてない重要な試合を、目の当たりにすることを期待しています」と話した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)