公開中の映画「パラダイス・ネクスト」の公開記念舞台あいさつが7月30日に東京都内の劇場で行われ、出演者の妻夫木聡と豊川悦司、半野喜弘監督が登壇した。
同作品は、妻夫木と豊川がW主演を務め全編台湾ロケでの撮影に挑んだ、孤独な男たちの運命が交わるノワール・サスペンス。
世間から身を隠すように台北で生きる島(豊川)の前に、突然お調子者でなれなれしい牧野(妻夫木)が現れる。
牧野は初めて会う島の名前を知っており、島が台湾にやって来るきっかけになった“ある事件”のことを知っていると言う。その牧野が何者かに命を狙われていることを知った島は、追っ手から逃れるため牧野を連れて台北から花蓮へ向かう、というストーリー。
舞台あいさつでは、半野監督が「最初に脚本を書き出してからは10年。この3人で(同作品を)作ろうってなってから3、4年かかりました」と明かし、「完成するということを目標にやったのですが、何回も『もう無理だ』というのを経てこの場に立っているので、こうやって皆さんに映画としてこの物語を見てもらえるということを本当に幸せに感じています」と告白。
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