また、妻夫木は「本当に何度か映画自体が駄目になるかもということがあって、事務所からも『(完成は)厳しいかもしれない』と言われたりもしたし…。日本のスタッフだけじゃなく台湾のスタッフの方々のお力が本当に大きくて、なんとかこうやって公開するということまでできたので本当に幸せですね」としみじみ語った。
すると、豊川が「僕はもう絶対無理だと思ってましたね(笑)」とユーモアたっぷりに明かし、「それから3年、この映画が出来上がって皆さんに今日見ていただいたっていうことが本当に感慨深いですね」とコメント。
ほか、妻夫木は「難しい結末ではあるので人それぞれ感じ方が違ったと思うんですけど、人それぞれ答えがあって良いものだと思うので、その人なりの答えを信じていっていただければなと思います」と力を込める。
そして、豊川は「(自分にとって)大切な一本ですね。久しぶりにとっても楽しかったし、“映画だからこそ見られるもの”というものがきちっとこの映画の中にはあると思っているので、やって良かったなと思います」と明かした。
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