中川大志がかつて営業していた銭湯へ! 廃墟好きの血が騒ぐ!?【中川大志連載】

2019/07/31 08:00 配信

芸能一般 連載

中川大志が江戸東京たてもの園を巡る後編!撮影=山下隼

連続テレビ小説「なつぞら」(NHK総合ほか)に出演中の中川大志が、発売中の週刊ザテレビジョン8/9号の連載「Be Ambitious!」に登場。前週に引き続き、東京・小金井市の江戸東京たてもの園で、当時のまま移築・復元された建築物を巡った。

今回、中川が見学したのは東京・足立区にあった銭湯「子宝湯」。昭和初期に建てられたという建物は、外観こそ「昔ながら」といった風情だが、中は入浴客がいないのが不思議なほどきれいに保たれている。

中川は、「え、これ入っていいんですか?」と驚きながらも、番台や壁に描かれたペンキ絵に興味津々。空の浴槽に入ってみると、「お湯さえ張ったら、すぐ営業できますね」と笑顔を見せていた。

「前に連載でお話ししたことがあると思うんですけど、僕、廃虚が大好きなんです」という中川。「この銭湯もそうですが、当時のまま残っている建物の中に誰もいない状態で入れるってすごくドキドキするというか(笑)。『ここにいろんな人が集まって、それぞれの生活の中でこのお風呂を利用していたんだな』って思いを馳せると、すごく不思議な気持ちになるんです」と明かした。

「子宝湯」を出ると、さらにしょうゆ店や文具店など、古い商店を見て回る。古い施設をそのまま移築したものが多いが、「質感だったり、電気の入り具合だったり…そういうディテールを見ていると、この時代はこういう造りが多かったんだなとか小さな発見がたくさんありました」と興味深かった様子。

見学を終えると、「もちろんドラマや映画のセットもすごいですが、それとはまた違う、意図的に手を施していない良さがあって。やっぱり時代とともに建物は移り変わるものだし、この先もっと、なくなっていくと思うと、こうして“本物”を感じられる場所って貴重。見ているだけでテンションが上がりました」と語っていた。

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