連続テレビ小説「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で、主人公なつの兄・咲太郎(岡田将生)の少年期を演じ、軽快なタップダンスで話題となったのが、渡邉蒼(14歳)だ。
「なつぞら」だけでなく、大河ドラマ「西郷どん」(2018年、NHK総合ほか)では西郷隆盛(鈴木亮平)の幼少期を好演した渡邉。
8月3日(土)にスタートする、少年事件を発端に禁断の愛に翻弄(ほんろう)される家族の崩壊と再生を描く、オトナの土ドラ「それぞれの断崖」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)では、主役・遠藤憲一演じる志方恭一郎(しかた・きょういちろう)の息子・恭介役として物語のキーポイントとなる“殺されてしまう少年”を演じる。
――この仕事を始めたきっかけを教えてください。
昔から歌とダンスが大好きで、現在の事務所に入りました。同じエンターテインメントとして、自分の表現力につながるんじゃないかなと思って演技のレッスンを受け始め、俳優として仕事をさせてもらうようになりました。
――ダンスや歌をメインにしたアーティストを目指していたのですか?
はい。小さい頃からずっとそういう思いで練習してきました。
――それが「なつぞら」にも活きたということですね。オーディションでもタップダンスを披露したのでしょうか?
オーディションの時は、どの役をやるのか、どんな役どころなのかも全然分からなくて、タップダンスをやるというのも知りませんでした。でも、「自分はダンスも歌もできます」ということはアピールしていました。
――合格を知った時はいかがでしたか?
大河ドラマに出た後に朝ドラにも出させていただき、一気に俳優としての夢がかなったので、逆に心配になっちゃいました(笑)。
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