コンピュータメーカーに勤める志方恭一郎(遠藤憲一)は、中学2年生の息子・恭介(渡邉蒼)の家庭内暴力に頭を悩ませていた。恭介は、シングルマザー八巻はつみ(田中美里)の息子・満(清水大登)と親友で、満とは心を許し合っていた。
ある日、得意先となんとか結んだ契約を会社上層部の横暴によりつぶされ、荒れて深酒して帰宅した志方に、妻・雪子(田中美佐子)が思いつめた顔で告げる。「恭介がまだ帰らないのよ」
まもなく警察から、信じがたい知らせがもたらされる。志方の、悪夢の日々の始まりであった。
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