<セブンルール>役者の道を諦め、日本一の“塩職人”を目指す女性に密着

2019/08/06 16:00 配信

バラエティー

セブンルールを明かした塩職人の山田アリサさん(C)カンテレ


8月6日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、塩職人の山田アリサさん(57歳)に密着する。

山田さんが暮らすのは、東京都心部から南に358km、伊豆諸島の最南端に位置する青ヶ島という人口170人ほどの小さな島。この島の特産品として彼女が手掛ける「ひんぎゃの塩」が、にわかに注目を集めている。

“ひんぎゃ”とは、地中から蒸気が噴き出す“噴気孔”を表す島言葉。島を囲むミネラル豊富な海水を材料に、地熱のみを利用してじっくり時間をかけて作られた「ひんぎゃの塩」は、大粒で甘みがあるのが特徴だ。

「食材の味を引き立たせる最高の塩」と、東京の一流レストランからも絶賛されている。

劇団の養成所に入所


青ヶ島で生まれ育ったという山田さん。小さい頃は電気がなく、ランプ生活で、食べ物はほぼ自給自足。もちろん、娯楽もなかった。

そんな環境の中、彼女が目を輝かせたものは、島の大人たちが作った芝居。

芝居に心を奪われた彼女は「いつかプロの舞台に立ちたい」と思い始め、20歳の時に難関を突破し「文学座」の養成所へ入所した。

その後、劇作家・井上ひさしが立ち上げた「こまつ座」に入団するも、10年たってもチャンスをものにできず、両親の死にも直面し、失意のうちに青ヶ島に帰ることに。

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