中村ゆり、初共演・加藤雅也に「ダビデ像みたいに美しくて、クールな方なのかと」

2019/08/07 13:28 配信

映画

映画「影に抱かれて眠れ」の完成披露試写会が行われ、主演の加藤雅也、共演の中村ゆりらが登壇した(C)BUGSY

9月6日(金)公開の映画「影に抱かれて眠れ」の完成披露試写会が8月6日に東京都内で行われ、主演の加藤雅也、共演の中村ゆり松本利夫(EXILE)、カトウシンスケ若旦那和泉聖治監督が出席した。

北方謙三の小説「抱影」を映画化した本作。加藤は「今から1年ほど前の猛暑の中で撮影した映画で、このようにお披露目できる日が来たことを光栄に思います」とうれしそうに語った。

また、紅一点の中村は「見た目はちょっといかつくて怖いお兄さんに囲まれながらの撮影になりましたが、皆さんが少年のように映画を作っている姿を見て、この映画同様にロマンを持って生きるってすてきだなと感じました」とユーモア交じりに報告した。

そんな中村を、加藤は「監督が『ヒロインは中村さんしかいない』と言っていたけれど、初めて中村さんとお会いした時に本当に透明な方で…。監督の言っている意味がわかりました」と絶賛。

それに中村は「ありがとうございます」と照れつつ、「加藤雅也さんはダビデ像みたいに美しくて、クールな方なのかと思ったけれど、近所のお兄さんみたいに気さくな方でした」とイメージとは裏腹の人柄に感謝していた。

松本は「実は最初と最後のシーンが僕なんです。いいポジションをいただきました。その辺も見てください」とニヤリ。

若旦那は「役をもらった時にオーダーされたのは、食べ方を汚くするということ。でも、その食べ方から僕の中で映画が始まった気がします。ただそれが豚足で…。手づかみで食べたので匂いが二週間くらいとれなくて困りました」と熱演ぶりを伝えた。