田中美佐子、昔の遠藤憲一は「前に出ることができないタイプで苦労していた」

2019/08/09 17:00 配信

ドラマ

「それぞれの断崖」で夫婦を演じる田中美佐子と遠藤憲一(写真左から)(C)東海テレビ

遠藤憲一主演のオトナの土ドラ「それぞれの断崖」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の第2話が8月10日(土)に放送される。

本作は、遠藤演じる志方恭一郎の息子・恭介(渡邉蒼)が、13歳の同級生に殺害されたことをきっかけに、崩壊する家族とその再生を描く社会派人間ドラマ。

また、本作では、志方を巡る“2人の女の愛憎劇”も見どころの一つ。しかも、その“2大女優”が同じ苗字ということで“W田中”としても注目を集めている。そのうちの一人で、志方の妻・雪子を演じるのが、田中美佐子である。

不倫をされる側は初めて


出演者やスタッフが初めてそろう顔合わせで「(役として)不倫をする側はしょっちゅうですが、される側は初めて」と話し、皆を笑わせた田中美佐子。クランクインは、“家庭内暴力”という緊張感高まるシーンの収録だったが、積極的に子どもたち(渡邉・永瀬莉子仁村紗和)に話し掛け、緊張をほぐしていた。

また、志方が酔って帰宅するシーンでは、真剣な演技をしていたかと思うと、カットがかかった瞬間、田中美佐子と遠藤の間で「エンちゃん、よく昔、酔っぱらったまま現場に来てたよねー」「だな。今やったらクビだよ、クビ」と軽妙なやりとりを見せ現場を和ませた。