モーニング娘。'19が2年連続のロッキン! 猛暑に備えて暖房を入れたリハも

2019/08/11 06:00 配信

アイドル

モーニング娘。'19が昨年に続いて2度目となる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」に出演


モーニング娘。'19が、2018年に続いて2度目となる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」への出演を果たした。

前回のLAKE STAGEから今回はフェスティバル最大のステージであるGRASS STAGEに8月10日のトップバッターとして出演したモーニング娘。'19は、今秋から新メンバー3人が加わるため、現在の11人でのステージはこれがラストとなる。

晴れ模様となったGRASS STAGEの観客エリアが埋まっていく中、ライブは「みかん」からスタート。石田亜佑美が「ROCK IN JAPAN グラスステージ、盛り上がっていくぞ!」と気合十分な声で呼び掛け、会場全体から合唱とともに拳が衝き上げられた。

続く「気まぐれプリンセス」ではエキゾチックな歌唱で会場を魅了し、「I surrender 愛されど愛」ではステージの隅々まで駆ける。モーニング娘。にとって過去最大規模といえる人数の熱狂的な歓声が押し寄せた。

MCでは、譜久村聖が開幕のあいさつとともに「このステージから小田さくらが復帰しました!」と報告。小田は頚椎椎間板症のため1カ月ほど活動を休止していたが、無事回復して戻ってきた。

会場から復帰祝いの拍手が寄せられると小田は「ありがとうございます! 今日は皆さん思いっきり楽しみましょう!」と高揚した笑顔で呼び掛ける。

観衆をクラップで煽りながらダンサブルに会場を包み込んだ「恋愛レボリューション21(updated)」や近年のライブ人気曲「泡沫サタデーナイト!」など、セットリストには新旧の人気曲を持ち時間ギリギリまで配置。

特に「LOVE マシーン(updated)」では、GRASS STAGEにさらに観客が集まり、会場の果てまで一斉に同じ手の振り付けと合いの手の合唱で一体感を生み出された。

ステージの11人だけでなく、歴代のモーニング娘。メンバーが紡いできた歴史が一つの形として実った瞬間だった。

後半戦では最新シングル曲「青春 Night」できっちり会場をのせていき、「Are you Happy?」「わがまま 気のまま 愛のジョーク」「What is LOVE?」など攻めのナンバーで会場を盛り上げる。

「私たちに最高のステージを見せてくださってありがとうございます!」という譜久村の言葉から、ラストは全員で「ここにいるぜぇ!」と力強いタイトルコール。最後まで勢いを途切れさせることなく、全14曲を突っ走り、11人の集大成的ステージを完遂した。