スパイダースからルースターズ、ハイロウズまで選曲の「踊りたくなっちゃう曲」特集

2019/08/11 17:25 配信

アイドル

8月11日(日)の「ザ・カセットテープ・ミュージック」は、「夏だ!祭りだ!踊っちゃおう!」特集(C)BS12 トゥエルビ

8月11日(日)の「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00、BS12 トゥエルビ)は、「夏だ!祭りだ!踊っちゃおう!」特集を放送する。

東京・大森駅前にいるマキタスポーツスージー鈴木、カセットガールのうめ子こと河村唯の映像からスタート。「流浪の音楽番組」を自認する同番組だが、今回は、うめ子の提案で、大森のベトナム料理店での収録となった。

マキタ&スージーいわく「シャネルズゆかりの地」である大森で収録したのは、「この曲を聴くと踊りたくなっちゃう」と感じる楽曲の特集。そんな踊りたくなっちゃう曲に使われているリズムとは、どんなリズムなのかを解き明かす。

スタートは、うめ子のお父さんが「めちゃめちゃ聴いてた」というディープ・パープル「ハイウェイ・スター」。スージー鈴木は、菜箸をドラムスティックに見立ててエアドラムで体を動かし、しょっぱなから息を切らせる。

続いては、ラッツ&スター(RATS&STAR)「め組のひと」。倖田來未ら多数のアーティストによるカバーや、最近ではTik Tokのネタとしてフィーチャーされている曲だ。

マキタスポーツは、同曲が時代を超えて支持されている魅力を「振り付けがあったから」と解析し、「日本人はダンスよりも振り付けが好き」と断言。これにうめ子も「あ~、そうかも! 分かる気がします」と強く同意する。

さらにマキタスポーツは、ザ・ルースターズの「恋をしようよ」「どうしようもない恋の唄」を取り上げながら、横ノリと縦ノリの検証解析を。本来横ノリの曲を縦ノリに仕立てたことが、ライブハウスでの盛り上がりに果たした役割を解説する。

一方、スージー鈴木は、THE HIGH-LOWSの「ザ・ハイロウズのテーマ」というシークレットトラックナンバーをセレクト。「これまでで最も地味なネタ」と言いながら、同曲への感想をマキタスポーツとうめ子に問う。

他に、気持ち良いリズムの系譜といった話も展開するが、サブタイトルにあるように「踊っちゃう」シーンこそ今回の見どころ。ザ・スパイダース「ジョニー・B.グッド」やバブルガム・ブラザーズ「WON'T BE LONG」に合わせ、スージー鈴木を筆頭に、リクエストされたうめ子もマキタスポーツも、何度もいす席から立ち上がりカメラの前に飛び出して踊りまくる。番組を見ながら、下半身を揺らす3人と一緒に踊っちゃいましょう。