高嶋ちさ子、亡き母から「姉の面倒を見てもらうため産んだ」“地獄”の熱血指導などを告白

2019/08/15 07:00 配信

バラエティー

半生を語った高嶋ちさ子(C)フジテレビ


8月15日(木)の「直撃!シンソウ坂上」(毎週木曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)で、バイオリニストの高嶋ちさ子を特集する。

バイオリニストとして年間およそ100本のコンサートを開催するかたわら、バラエティー番組などでも活躍中の高嶋。番組では、高嶋が最も力を入れているというコンサートに密着する。

クラシックコンサートでありながら、即日完売が続出する背景には、クラシックの常識を覆す高嶋の演出があった。

一般的なクラシックコンサートで交響曲となれば1曲1時間コースも当たり前だが、高嶋は5分以内の誰もが知っている曲を演奏することを心掛けているという。

また、通常のクラシックコンサートではあり得ないMCトークも好評。高嶋は、時に笑いを交えながら、初心者にも分かりやすく楽器の解説などを行う。

さらに高嶋は、荻野目洋子や森高千里などをゲストボーカルとして招くこともあり、これらの演出がクラシックになじみのない客層から高い評価を受けている。

密着取材では、高価なドレスや6億円もするバイオリンを雑に扱う、高嶋らしい一幕も。

高嶋ちさ子が坂上忍と対談


坂上忍と笑顔で対談する高嶋ちさ子(C)フジテレビ


坂上との対談では、高嶋の知られざる半生が明らかに。6月に他界した俳優・高島忠夫さんの実の弟で、かつてレコード会社に勤務し日本では無名だったビートルズを一躍有名にした父と、ピアニストの母を持つ高嶋。

高嶋は母の影響で4歳からピアノを始めるも、わずか2カ月で母から「才能がない」と言われ、辞めさせられてしまう。

その後、5歳の時に幼稚園でバイオリンを弾いている子に憧れ母に直訴するも、母は「ピアノもできない子にバイオリンは無理だ」とピシャリ。

しかし、高嶋は1年間アピールを続け、小学1年生からバイオリンを始める。

ようやく習い始めることができ、楽しいはずのバイオリンだったが、全てのレッスンに立ち会い、子どもを相手に本気の熱血指導を行う母によってそれは地獄に変わってしまう。