10月6日(日)より、WOWOWプライムにてスタートするドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」。このほど、同ドラマのポスタービジュアルが公開された。
本作は、麻見和史原作の「殺人分析班」シリーズ初となるスピンオフ作品。「石の繭」(2015年)、「水晶の鼓動 殺人分析班」(2016年)と、過去2作で鮮烈な印象を残した殺人鬼“トレミー”こと八木沼雅人(古川雄輝)が、いかにして冷徹無比な殺人鬼となったのかを描いていく。
先日発表となったキャスト陣は、SUMIRE、池田鉄洋、深澤辰哉(Snow Man)、平埜生成ら豪華な顔ぶれが集結。また、「殺人分析班」シリーズの主人公・如月塔子(木村文乃)も本作に登場するとのことで、シリーズのファンを中心に早くも話題となっている。
今回公開されたポスタービジュアルは、冷徹無比な殺人犯“トレミー”の前日譚にふさわしく、サスペンスフルでミステリアスな仕上がりに。
身元を詐称し、「野木直哉」として生活している八木沼(後のトレミー)が、暗い部屋で頬杖をつきながら「何か」を見ている姿が大きく描かれ、その傍らには「その首吊り殺人は、何を意味するのか。」というコピーが。
彼が見ているものを暗示させるネガフィルムや、「心もカラダも苦しめて苦しめて殺す」といった彼が綴ったと思われる言葉の数々から、殺人鬼へと変貌していく彼の心の深淵がうかがえる内容となっている。
また、本作の放送を記念して、初回放送日の10月6日(日)にシリーズ第1作「石の繭」の一挙再放送が決定。「悪の波動―」は時系列的に「石の繭」直前の物語となるため、本作を理解する上でも必修の作品だ。
過去2作を未見の人も、トレミーのその後を知る人も、「悪の波動ー」をより楽しむための予習として、この機会にぜひチェックしてみよう。
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