――オファーを受けたときのお気持ちは?
以前、声だけで犯人を担当した事はありましたが、実際にテレビドラマに出演するのは人生初です。何故オファーをいただいたのかは、クライマックスに明らかになる、役柄の設定を聞いて納得しました。
「科捜研の女」と言えば誰もが知る国民的ドラマですので、光栄に思いましたが、不安もありました。でも新しいことにチャレンジすると何か人生が広がると思い、お受けしました。
――現場の雰囲気はいかがでしたか?沢口靖子さんと共演されたご感想は?
まず京都の太秦撮影所に感動する一方で、衣装合わせに驚きました。ズラリと真顔のスタッフが取り囲む真ん中に立ち、衣装を決めていただいたのですが、「何の辱しめ?」と思いました(笑)。
初めての撮影はとても刺激的で、他の方のシーンも興味津々で見学しちゃいました。
沢口さん石井(一彰)さんとの1シーンは、最高に緊張しました。マリコさんは、かわいらしく美しくとても真面目な方でした。撮影後は握手してくださって、もうすっかりファンです(笑)。
――演じる上で大事にされたポイントは?
謎の女というト書きのシーンでは感情を出さないように演じました。と言ってもサングラスを掛けているシーンも多かったので見えませんよね(笑)。
――視聴者の皆さまにメッセージをお願いします!
今回のエピソードは、いつもの「科捜研の女」とはテイストの違うドラマになっているかもしれません。でもちょっとホロっと切なく、そして最後には、きっとあなたの心にグッと余韻の残るお話です。
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