撮影中は、常に楽しいが勝ちすぎて、体調を崩すこともなく、だんだん「大丈夫?」とも聞かれなくなり(笑)、本当に大丈夫でした!大変だな、と思うことも、安藤サクラさんがおっしゃっていた「ヒロインにしか分からない気持ちがある」というのを痛感した瞬間もありましたが、そんな“朝ドラ”の、しかも100作目という節目の作品にヒロインとして出演させていただいて、その全部には応えられていなかったな、というのがものすごい悔しいんですけど、奥原なつという素敵な人物を演じることができて、心から幸せに思います。
たくさんの幸せをもらうばかりで、何も恩返しできなかったかもしれませんが、この作品に出会えて心から幸せに、うれしく、そして誇りに思います。スタッフのみなさんの方が休めていないと思うので、とりあえずぐっすり寝て下さい!
みなさんが毎日現場にいてくださる姿が、私の一番の心の支えだったので。心から感謝します。お疲れ様でした!
15カ月間に及ぶ長期撮影、大変お疲れ様でした。19歳、20歳、21歳という大切な時間を「なつぞら」に預けてくれて、本当にありがとうございます。超ハードスケジュールにも関わらず、セリフと芝居を完璧に頭に入れ、いつも前向きに現場に臨んでくれました。広瀬さんがセンターに立ち続けたからこそ、出演者もスタッフもみんな、ドラマ作りに一生懸命に取り組むことができました。
オンエアは残り1か月あまりですが、ここからの広瀬さんが凄い。母として、アニメーターとして、様々なドラマが降りかかる中で、さらにパワーアップした芝居を見せてくれます。最後までぜひ、お楽しみ下さい。
なつがお腹の痛みを訴えた時、玄関の呼び鈴が鳴る。慌てて坂場(中川大志)が戸を開けると、富士子(松嶋菜々子)の姿が。さらに、剛男(藤木直人)、泰樹(草刈正雄)までもが十勝からはるばる駆けつけてきたのだった。
いったん痛みが治まったなつは、久々に富士子らとともに食卓を囲み、和やかな時間を過ごす。そんな時、富士子から夕見子(福地桃子)について思わぬ知らせを受け…。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)