徳光和夫、“64年ぶりの兄弟再会”に思わず涙!「 こんなドキュメンタリーは…」

2019/08/23 19:36 配信

バラエティー

8月26日(月)「世界!ニッポン行きたい人応援団」で涙を流す徳光和夫(C)テレビ東京

8月26日(月)放送の「世界!ニッポン行きたい人応援団」(夜8:00-9:54、テレビ東京系)では、「64年前に生き別れた兄に会いたい」という日系移民の男性と、「線香花火の作り方を学びたい」というアメリカ人男性を日本へ招待する。

アルゼンチンに暮らしている佐藤昌弘さん(72歳)は、先に移住していた親族に父が仕事を誘われたことがきっかけで、小学3年生(8歳)の時に北海道美唄市から家族で移住。

佐藤さんには、移住時すでに就職先が決まっていたため一人日本に残ることになった11歳年上の兄・幸一さんがいた。

30年前に他界した母・サダ子さんも、兄のことをいつも気にかけており、佐藤さんも母を日本へ行かせてあげたかったが「僕たちの仕事では絶対日本に帰れるような余裕なかった」と語る。

母と兄の間で手紙のやり取りはあったものの、サダ子さんが亡くなってからは佐藤さんが日本語を書けないこともあり、音信不通になってしまったという。

兄と再会し、「お母さんがいつも会いたがっていたことを伝えたい」という佐藤さんを日本へ招待する。しかし、手がかりは40年前に兄から届いた手紙の住所のみ。

64年ぶりに見た美唄駅の変貌に、佐藤さんも「ものすごいわぁ」と感嘆。街を歩いて記憶がよみがえってきた佐藤さんは、一緒に来日した息子のサンドロさんに思い出を語りつつ、手紙の住所へ。しかしそこに、兄・幸一さんはいなかった。

佐藤さんの夢をかなえるため、美唄で聞き込みを続けるが、兄と出会うきっかけは、たまたま出会ったタクシードライバーの一言だった。