濱田岳、星野源は「難癖つけたいけど…つけようがないくらい優しい」

2019/08/30 22:10 配信

映画

映画「引っ越し大名!」初日舞台あいさつより


及川「(星野は)気配り大名」


トークでは、「この人は○○大名?」という質問も。及川は星野を「気配り大名」と言い、「人を嫌な気持ちにさせない方だと、初対面のときから思っていました。穏やかなコミュニケーションをとる方」と理由を紹介。

感謝した星野は「アグレッシブなタイプではないので、いつもこんな感じです」としみじみ明かし、逆に及川の印象を「すごく優しい方で、気配りがすごい」と賛辞の言葉を送った。

高橋は、多々共演経験があり仲が良い濱田のことを「なんくせ大名」と回答。「難癖ばかりつけてきて、僕は現場で岳ちゃんに怒られてばかりだった」と説明すると、濱田は「そういうやり方な」とチクリ。

さらに、濱田が高橋に「心外ですよ。(高橋が)横でブーブー言ってるから、変な雰囲気にならないように僕が気を使った」と反撃に出ると、高橋がふて腐れた様子で「ありがとう」と明かすなど、仲が良いからこそできるやりとりを展開。

それを受けて星野が「どっちも言っていることは正しいです」とフォローすると、濱田が「やっぱり気遣い大名ですね。今、源さんがいなかったら、僕ら炎上してました」と明かし、会場の笑いを誘った。

映画「引っ越し大名!」初日舞台あいさつより


そして、濱田は星野のことを「難癖つけたいけど、つけようがないくらい優しい。優し過ぎて大名になれない」と分析。続けて「くそ優しい根暗やろうです」となんとか嫌味をひねり出すと、星野は爆笑しながら「うれしいです」と返していた。

さらに公開を記念して、樽の中にお酒ではなく“引っ越し蕎麦”が入った鏡割りも実施。

最後には星野が「現場での楽しく思い出や苦労を共にした思い出が、映像の中で素晴らしい作品として昇華しているのを見て、ものすごくうれしかった。

小さい子どもからおばあちゃんおじいちゃんまでどんな人も楽しめる楽しい活劇時代劇なので、ぜひ見てください」とアピールし、イベントを締めくくった。