仁村紗和＆永瀬莉子、期待の美人“姉妹”の共通点は「原宿でのスカウト」

常に笑いが絶えない現場

――主演の遠藤さんの芝居を間近で見ていかがですか？

仁村：遠藤さんのお芝居は本当に引き込まれていく感じです。遠藤さんは、お芝居について演者や技術部の方と積極的に話をされているので、本当に遠藤さんが現場を回しているという感じがします。

永瀬：お父さんとしても俳優さんとしても尊敬できる方です。ドラマの中ではダメダメなお父さんですが(苦笑)。温かい方なので、すごく助けられています。

――現場の雰囲気もとても良いそうですね。母親役の田中美佐子さんについてはいかがですか？

仁村：家族(を演じる役者)の仲が良いので、話が弾んで、面白くしてはいけない場面でも面白くなってしまうんですよね。そこの調整は全部、田中美佐子さんがやってくれています。

永瀬：「撮影やるよ！」って。

仁村：本当に家族みたいなんです。でも、お母さんもよく喋ります(笑)。本番ギリギリまで喋っていて、「ちょっと、お母さん！」という部分もあるんですけど。

永瀬：お母さんは本当にお話が大好きですよね。話の途中で本番に入るので、続きが気になることもありました(笑)。

仁村：本当にお二人がムードメーカーなので、暗いドラマですが常に笑いが絶えない現場です。