映画「宮本から君へ」が9月27日(金)に全国公開。先日、公開に向けて完成披露試写が行われ、主演・池松壮亮、ヒロイン・蒼井優の熱量がハンパないと話題になっている。
バブル崩壊直前の日本で最も嫌われた、新井英樹による伝説の漫画を、真利子哲也監督が映画化した本作。
今回の映画では原作の後半をベースに、人生負けっ放しだが情熱だけは半端ない男・宮本浩(池松)と中野靖子(蒼井)が、立ちはだかる“究極の愛の試練”を克服する姿を中心に物語が展開していく。
池松と蒼井の共演は映画「斬、」(2018年)以来で、初共演はドラマ「うきは~少年たちの夏~」(2002年、NHK総合)。出身地、大学など共通点も多い2人は、役者としても認め合う存在だという。
池松は「誤解を恐れずに言うと、ドラマはものすごく独り相撲をしていた気分だったんです。自分が突っ走らなければこの作品は成立しないと、1人で全てを背負っている感覚でした。
でも、映画では蒼井さんがびっくりするぐらい頼もしくて救われた。宮本の隣で靖子が笑っているだけで泣けてきたり、何度も助けられました」と、撮影中は蒼井の存在が支えになっていたことを明かす。
そして、先日行われた完成披露試写の後、SNSでは「とにかく、池松くん蒼井優ちゃんがすご過ぎ」「宮本と靖子の気迫、表情がすさまじくて、頭にこびりついて離れない。池松くんと蒼井さん2人にしか、この役は演じられないんじゃないかと思うほど」「池松壮亮さんも蒼井優さんの演技の熱量がすごい」と、2人への称賛が相次いでいる。
池松と蒼井が、圧倒的な熱量と絶妙なコンビネーションで演じ切った宮本と靖子に、胸を打たれることは間違いないだろう。
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