――「最上の命医」のオファーを受けた時の思い、台本を読んだ感想をお聞かせください。
テレビ東京さんへのドラマは初めての参加となります。お話を頂けてとてもうれしいです。
脚本の香坂(隆史)さんとは、以前サイコパスな外科医を演じた作品でご一緒し、大変エキサイティングな経験をさせていただきました。再びご一緒させていただくことに、勝手ながら深くご縁を感じました。
脚本を読んで、命をつなぐということに対して、それぞれ登場人物の純粋な思いの中、相反する気持ちが生まれ、思いもよらない行動を取ってしまう、そして、グサリと胸に刺さり身動きが取れないような空気の中、軽やかに立ち回る西條先生がとても魅力的に描かれていて、きちんと大切なことを視聴者に伝えていきながら爽やかさが香る、そんな魅力的な印象を受けました。
――斎藤工さんと共演された感想は?
今回ご一緒して感じたのは、工君の座長としての貫禄でした。スタッフさんや役者陣への心遣いやコミュニケーションの取り方などとても勉強になりました。
彼の周りはいつも笑いが絶えないので、カッコいいのに面白いことも言えちゃうなんていいなぁ、と思って。それで監督もやってしまうし、才能にうらやましい限りです。
――視聴者へ、今作の見どころ、メッセージをお願いします。
命をつなぐ「無限の樹形図」という真っすぐなテーマを、長年にわたり視聴者に届けていらっしゃる制作チームの皆さまの現場姿を、間近で見る事ができたのは私にとってとてもいい経験でした。
この作品を見てどう感じるかは、安心して視聴者の皆さまに委ねられると思います。きっと心が洗われるような作品になってるんじゃないかな。
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