お年寄りに寄り添う“たった1人の看護師”に密着<セブンルール>

2019/09/03 16:00 配信

バラエティー

9月3日(火)放送の「セブンルール」に登場する看護師・小澤詠子さん(C)カンテレ


9月3日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、瀬戸内海の離島に務めるたった1人の常勤看護師に密着する。

瀬戸内海に浮かぶ離島・豊島(てしま)。香川・高松市からフェリーで30分、人口約800人のうち半数以上が高齢者という過疎化が深刻な島だ。

この島にある唯一の診療所で、たった1人の常勤看護師として患者と向き合う女性が、小澤詠子さんである。“うたちゃん”の愛称で親しまれる彼女は、島のお年寄りの命を支える存在。

小澤さんにとって豊島は、元々は縁もゆかりもない土地だった。大阪で生まれ育った彼女は、幼い頃から看護師になることが夢だった。しかし高校生の時、父ががんに侵され亡くなってしまう。その父の闘病中に、担当看護師の言動にショックを受けた彼女は、その夢を閉ざしてしまった。

将来の道を決められぬまま、大学では環境学を専攻。そんな中、産業廃棄物の調査で訪れた豊島で看護師の夢が再熱。大学卒業後に豊島に移住し、看護師免許を取得した。