9月3日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、瀬戸内海の離島に務めるたった1人の常勤看護師に密着する。
瀬戸内海に浮かぶ離島・豊島(てしま)。香川・高松市からフェリーで30分、人口約800人のうち半数以上が高齢者という過疎化が深刻な島だ。
この島にある唯一の診療所で、たった1人の常勤看護師として患者と向き合う女性が、小澤詠子さんである。“うたちゃん”の愛称で親しまれる彼女は、島のお年寄りの命を支える存在。
小澤さんにとって豊島は、元々は縁もゆかりもない土地だった。大阪で生まれ育った彼女は、幼い頃から看護師になることが夢だった。しかし高校生の時、父ががんに侵され亡くなってしまう。その父の闘病中に、担当看護師の言動にショックを受けた彼女は、その夢を閉ざしてしまった。
将来の道を決められぬまま、大学では環境学を専攻。そんな中、産業廃棄物の調査で訪れた豊島で看護師の夢が再熱。大学卒業後に豊島に移住し、看護師免許を取得した。
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