海賊ジャック・スパロウは、女癖が悪く自由奔放ながら心優しく、どんなピンチも乗り越えていける力を持つ適当なキャラクター。マレフィセントは、ディズニー最恐ディランと呼ばれる悪役キャラクターで、オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけるも、その行動の裏には辛い過去があったことが明らかになる。
“ちょいワル”でありながら、共感を得やすいキャラクターたちが人々の支持を受ける理由の一つともいえる。
前作では、オーロラとの間に、男女でも、恋でも、血のつながりでもない“真実の愛”を見つけたマレフィセント。その数年後を描いた本作では、穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆は引き裂かれ、マレフィセントを再び邪悪な存在へと連れ戻そうとする敵が登場する。マレフィセントのオーロラ姫への“究極の愛”が試される内容となっている。
ローニング監督が「美しきヴィランの物語でも、剣を振るう海賊の物語でも、僕が求めるのは観客が共感できるかどうかなんだ」と語るように、“共感性”も今作の見どころの一つだ。
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