中井貴一、俳優になったきっかけは「父親の背中を感じたかった」

2019/09/08 10:10 配信

バラエティー

中井貴一が父への思いを明かした※2015年撮影

ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。9月8日の放送回に、9月13日(金)公開の映画「記憶にございません!」より三谷幸喜監督、佐藤浩市中井貴一が登場。中井から佐藤への「役者になりたかったの? ずっと」という質問で、2人が俳優を志すきっかけが明らかになった。

佐藤は「(父の)三國(連太郎)とほとんど一緒にいたことがなかったんだけど、彼が撮影所には呼んでくれていた」と振り返り、「映画を作っているというのをずっと見てきたから、いずれ映画を作るというところに参加したいなという思いはすごく強かった」と思いを吐露。

一方、中井は「俺は逆に親父(佐田啓二)のことを知らない。みんなからのお父さんが俳優さんだったという情報はある。でも、肌の温もりも知らなきゃ、声も知らない。

だから、丸の内のフィルムセンターって当時あって、そこで昔の映画をかけるときがあって、そこに家族で列に並んで親父を見に行くっていうことを小学生の頃にし始めた」と語り、しかし「あの世界だけは絶対に行かないだろうなと思っていた」という。