一方、猪木は、政界引退後初めてテレビ番組に出演。登場してすぐに、持っていたステッキでダジャレを言い始めるなど、自由すぎる猪木の言動にさすがのさんまも大慌て。猪木から「“例のやつ”やらせてもらってもいいですか?」とフリが入り、あの有名な掛け声がスタジオに響き、猪木がさんまに“気合”を注入する。
また、議員時代の話や、近況について率直な思いを語る猪木。さんまのトークを盛り上げる力に押され、「俺、いつからこんなキャラクターになったのかな…」と本音が飛び出すなど、久しぶりのテレビ出演に感慨深げな様子を見せる。
収録後、猪木は「自分は、政治家よりこっちのキャラクターの方が向いてるのかな」とニッコリ。17年ぶりの「さんまのまんま」出演に、「さんまさんには、本当に感心するね。世の中を元気にする方法はたくさんあるけど、これだけテレビに出て、疲れた顔もできないでしょ。俺も頑張って100歳までは生きたいね」と感想を口にした。また、「周りをリラックスさせて、盛り上げて、次々と会話を繋げていく。これは大変な作業だなと思うし、大変な才能だなと。さんまさんは“選ばれた人”って感じがするね」とさんまを絶賛。
さらに、猪木の今後について聞いてみると「いつも何か新しいことに挑戦というか、ワクワクしたいなと考えていて。今は、“熱プラズマ”っていうすごい技術に注目していて、固体から液体、液体から気体になって…次は元素に帰ってしまうという。この技術を使って、世界のごみ処理問題を解決したいという取り組みに何か協力できたらなと思っていて、実は内心すごく燃えているんです」と、衰えぬ闘志を垣間見せた。
ほか、ゲストには南海キャンディーズ、広瀬すず、星野源、石田ゆり子、三谷幸喜が登場する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)