三浦春馬が、9月11日に東京都内で行われた9月20日(金)公開の映画「アイネクライネナハトムジーク」の上映イベントに登場。共演した多部未華子、矢本悠馬とともに、エンタメ業界を志す学生の人生相談を行った。
本作は、人気作家・伊坂幸太郎の初にして唯一の恋愛小説集で、すでに51万部を売り上げるベストセラーが原作。
上映後に登場した3人は、同じ業界を目指す学生からの悩み相談に応じた。
学生の「仕事をする上で大切にしていることは何ですか?」という質問に対し、三浦は「今回の作品を通して今泉(力哉)監督から言われた『相手の表情を使って演技する』ということを大切にしている」と回答。
今までは自分の気持ちだけにフォーカスを当ててしまっていて、相手の表情や息遣いに全く意識がいってなかったけれど、監督からこの言葉を言われてハッとしたとのこと。
多部は「全て決めるのは自分次第なので、自分を見失わないことが一番大事」とコメントした。
一方、矢本は「スタッフさんが最初のお客さんだと思っているので、その人たちを楽しませることを大事にしている」と回答し、三浦と多部の二人から共感を得ていた。
最後に、三浦は学生らに「このような特別な機会を一緒に過ごせて良かったです。今後どこかの仕事現場で、『あの時このイベントに参加していた』という声が聞けることを、すごく楽しみにしています。」と呼び掛けた。
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