染谷俊之が教師を目指していた過去を語る!平野良「こんな先生、やばいね」

2019/09/17 11:00 配信

バラエティー

写真左から平野良、染谷俊之

MCの平野良と2.5次元舞台で活躍する若手俳優が、本音トークを繰り広げる情報バラエティ「2.5次元ナビ!」。日テレプラスで9月23日(月)に放送される#30は、番組リポーターの“ナビ隊”こと長江崚行・松井勇歩・宮城紘大も勢ぞろいの公開収録となった。まずはナビ隊3人が平野のベストバディになるべく、手押し相撲などで白熱の戦いを繰り広げ、会場内は大盛り上がり。その後、「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン」や舞台『刀剣乱舞』で知られる染谷俊之が、ゲストとして登場した。

2015年の舞台『ママと僕たち』や『Messiah メサイア -鋼ノ章-』で共演した平野と染谷。初めて出会ったときの話題では、怖がられがちな平野が「僕、優しかったですよね?」と優しい人アピールをする場面も。『ママと僕たち』では、「なんか面白くして」と無茶ぶりをされ、芸人のようにネタ合わせをした思い出話で盛り上がった。

また平野が「顔がどえらいキレイで、髪型もシャギーっていうのかな」と染谷の初対面の印象を語ると、すかさず染谷が「シャギーって死語だと思いますよ」とツッコミ。平野は、端正な顔立ちの染谷にとっつきにくいイメージを抱いていたが、ネタ打ちのストイックな一面を見て「男気があるな」と感じたという。

続いて、「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン」で比嘉中の平古場凛を演じたときの話から、恒例のトークテーマ「デビューのきっかけ」へ。染谷は、母親がひょんなことから事務所の社長と知り合いになり、「うちの子どうですか?」と写真を見せたという一風変わった芸能界入りエピソードを紹介した。以前は中学校の国語の先生を目指して教職の授業をとっていたという話も飛び出し、これには平野も「こんな先生、やばいね」と驚き。「軽く授業風の何かを」と言われた染谷は、金八先生のモノマネを披露し、会場は笑いに包まれた。

その後も、ターニングポイントになったという『Messiah メサイア -鋼ノ章-』の思い出について語ったり、植田圭輔とのW主演となる「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『エヴリィBuddy!』」の紹介、なぜか平野の大好きなものを染谷に布教したりと、笑いが絶えない収録となった。ちなみにエンディング収録前には、ゲストの染谷が場をつなぐというまさかの展開に。「遠くから来た人!」と客席に呼びかけて、遠方から足を運んだファンと交流するなど、公開収録ならではのシーンも見られた。

収録後、染谷に番組の感想などを聞いた。

――収録を終えられての感想を教えてください。

「良くんがとにかくトークが上手なので、進行台本からかなり脱線したんですけど、そこもまた楽しかったです(笑)。良くんは初対面のときからずっとフランクな空気で接してくれる人なので、いい距離感でいられてすごくありがたいです」

――先生を目指してらっしゃったという話が印象的でした。

「とにかく学校が好きだったんです。バレーボールをやっていたので、バレー部の顧問になりたいと思っていました。でも先生になるための授業は、遅刻や欠席に厳しいんですよね。ドラマの撮影中だと、急に授業に出られなくなることもあったので、両立するのは難しくて。それでどっちがやりたいか真剣に悩んだ結果、一度しかない人生だし、狭き門の方へ進んでみようと今の道を選びました」

――最後に、ファンの方たちへメッセージをお願いします。

「今まで何度かコメント出演させてもらっていた『2.5次元ナビ』にようやくゲストで出演することができ、とても楽しい時間を過ごせました。2.5次元舞台の話はもちろんですが、良くんといろんな話をしたので、楽しみにしていてください。そして舞台の宣伝に来たので、10月から始まる「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『エヴリィ Buddy!』」もぜひよろしくお願いします!」

文=中島文華 スタイリスト=吉田ナオキ

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