田中圭が“オシャレな花屋”に！「何だか全てがmellowでした」

田中圭「流れている空気感はずっとmellowでした」

「mellow」公開決定にあたり、田中は「今泉監督とは初タッグで、お会いした時に独特の空気感を感じ、それこそ存在がmellowでした。台本を読んで、本当にmellowだと思いましたし、花屋とラーメン屋で繰り広げられる人間模様、人が人を想う気持ちの愛しさ、登場するキャラクター。なんだか全部がmellowでした。オリジナルなので、やり甲斐がありましたし、撮影スケジュールは全然mellowではありませんでしたが、流れている空気感はずっとmellowでした。皆さんにも、僕がmellowを連発する理由が伝わると思うので、ぜひ見に来てください！」と茶目っ気たっぷりにコメント。

ヒロイン・木帆役の岡崎は「今泉監督の『愛がなんだ』が大好きで何度も観に行った作品だったので、今回ご一緒させて頂ける事になって本当にうれしかったです」と出演決定への喜びを振り返り、「私が演じる木帆は優しさの中に芯があって真っすぐな女性です。そんな木帆に同じ目線で寄り添ってくれる夏目さんと関わっていく中で、木帆自身も成長していきます」と、自身の演じるキャラクターを紹介。「人と人との関わり方、愛の形、私たちの日常を優しい時間の流れで感じることの出来る映画になっていると思いますので是非沢山の方に観て頂きたいです」と作品をアピールする。

田中圭が花をラッピングする特報映像も

共演陣には、透明感のある演技が魅力の志田彩良、本作が映画初出演となる松木エレナ、放送中のドラマ「凪のお暇」(TBS系)でも注目を集める白鳥玉季ら。さらに、SUMIREや山下健二郎(友情出演)らが個性的なキャラクターを演じ、ともさかりえ、小市慢太郎の演技が物語に深みを与える。主題歌は新星・並木瑠璃の「花になる」。透き通った力強い声が印象的な楽曲だ。

また、静寂に包まれた花屋の店内で誠一が花を一輪一輪ラッピングするシーンを収めた特報映像も解禁された。“不器用な片思いたち”の物語が交錯する映画「mellow」は2020年1月17日(金)公開。

文＝酒寄美智子