今回、オーディションで本作への出演をもぎ取った吉岡。オーディションから随分時間がたってから連絡をもらったため驚いたそうで、「ドキドキしましたし、慌てて普段お世話になっているボイトレの先生に『力を貸してもらえないですか?』と連絡して。長井監督の今までの作品が素晴らしいだけに、緊張しましたね」と当時の心境を明かした。
さらにイベントでは、映画タイトルにかけて「あの頃の自分はまだまだ青かったな」というエピソードを打ち明ける一幕も。
吉岡は、中学の修学旅行時の行き先が香川で新幹線での移動だったそう。
「みんなで思い出を作りたくて、使い捨てカメラを2つ買って行って。テンションが上がり過ぎて、(行きの)新幹線の中で全部使い切るっていうことがありました」とエピソードを披露し、「当時の写真を見ると、新幹線の中でピースした写真ばかりで。青かったですね」と苦笑いしていた。
最後には「自分の大事な場所を大事だと言える尊さみたいなものを、この作品からとても感じました。大事なものを大事だと言えなくなるのは、すごく寂しいことだと思うので、自分にとって大事なことを考える時間になればすてきだなと思います」と言い、「またあり得ない二度目の初恋の物語を見て、キュンキュンしてください」と、笑顔で集まったファンに呼び掛けた。
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