マキタスポーツ&スージー鈴木による音楽トークバラエティー「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00-9:55 BS12 トゥエルビ)。9月29日(日)は生放送で音楽トークを繰り広げる。
ミュージシャン・芸人・俳優・コラムニストとマルチに活躍するマキタスポーツと、気鋭の音楽評論家・スージー鈴木が、1980年代の歌謡曲を中心に、名曲の歌詞やメロディーの魅力から楽曲に仕掛けられたコードの技巧・演奏技術まで、微に入り細を穿つ自由なるトークを繰り広げる「ザ・カセットテープ・ミュージック」。29日は番組初となる生放送にチャレンジする。
このスペシャルに用意したテーマは「ソシャープ歌謡祭」。「ソ♯」(ソシャープ)といえば、数ある名曲の“ここぞ”という部分で使われ、聴く者の心をわしづかみする魔音。番組では、2017年の大晦日スペシャル版「輝く!日本カセットテープ大賞」でスージー鈴木が語って以降、人気イディオムと化している。
「輝く!日本カセットテープ大賞」では、尾崎豊「卒業」に「最優秀『ソ♯』賞」を贈り、かぐや姫/イルカ「なごり雪」、沢田研二「時の過ぎゆくままに」にも使われていることを指摘。
その後、2018年9月7日放送ではBOOWYの楽曲のギターのフレーズに「ソ♯」を見つけ、2019年の2月3日放送ではaiko「カブトムシ」が「ソ♯」を連打していることに言及、他にも南野陽子「話しかけたかった」に見つけるなど、同番組では事あるごとに語られている。
生放送スペシャルでは、その「ソ♯」の素晴らしさをもっと多くの人に知ってほしいという意図をもって、「ソ♯」が用いられている名曲の紹介はもちろん、Twitterを通じて日本全国に「ソ♯」ブームを起こす企画も準備しているという。
番組の公式ツイッターでは、「初の生放送!カセットガールもカセットキャスターも集まって、#ソシャープ の名曲を堪能します!すごくいい発表もあります。ぜひリアルタイムで見てほしいです!」と生放送を㏚。
ここにあるように、通常の番組収録では時間超過が当たり前の同番組が挑むちょっぴり無謀な試みで、2人の暴走に歯止めをかける役割を担い、松尾英里子アナウンサーが進行役を務める。
そして、カセットガールのとんちゃんこと外岡えりか、うめ子こと河村唯、ふるちゃんこと古橋舞悠のの元アイドリング!!!メンバー3人がそろい踏みする。とんちゃん&うめ子&ふるちゃんはオープニングである共演を果たすという。
さらに番組内では、ある重大発表も行うとか。マキタ・スージーファンも、音楽ファンも、「ソ♯」ファンも、アイドリング!!!ファンも、いずれも注目の生放送となりそうだ。
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