原作を読んだときに涙がじわっと潤んで「これはぜひやりたい」と。登場人物がとても個性的で、漫画から映像化ということで「漫画を超えられるようなお芝居をしたい」と思いました。イシ間を演じるに当たり、 昔の「義理と人情」を大事にする時代をとにかくイメージしています。
松岡さんとは大昔共演…いや、すれ違ったことがあるかなぐらいなのですが、「たくましい、力強い、エネルギッシュ」という印象です。シ村として中心にドシッといるのは安心できますね。とにかく見てもらうしかない!
皆さんが待ち遠しいと思えるような作品になるよう、スタッフ・キャスト一丸となって臨めればと思っています。
僕が「死役所」を映像化できるなら、シ役所という世界観を目の当たりにして率直に心が動くミチルが最初から居て欲しいとずっと思っていました。原作のミチルは奔放で底抜けに明るくて、どこかむなしさを抱えながらシ役所で四十九日間を過ごすのですが、きっと彼女がシ役所で感じることは、僕たちが「死役所」という世界と出会ったときに感じることだと思ったんです。
黒島結菜さんの屈託のない笑顔、憂げな表情など引き出しの多さに感服です!皆さま、ミチルと一緒に、初めて出会う「死役所」の世界観に驚き、楽しんでいただきたいです。
そして、シ村の同僚職員のイシ間・ニシ川・ハヤシ。大人気原作を引っ張る各キャラクターたちをどう映像化したらその個性が活きてくるかとずっと考えていました。彼らの持つ過去をどことなく醸し出してくれる俳優陣を一人一人口説いていきました。 今回、あずみきし先生にもたくさん相談させていただきながら、今回の素晴らしいキャスト陣に集まっていただきました。
自信をもって言えるのは、全員ハマり役ってことです!このメンバーでお届けするドラマ「死役所」、ぜひお楽しみに!
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