ドラマ「警視庁・捜査一課長」シリーズや「科捜研の女」(共にテレビ朝日系)シリーズなどで活躍する内藤剛志が“一日警察署長”に就任。
秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)に伴い、9月20日に大阪、9月21日に愛知・名古屋と、2日連続で交通安全を呼び掛けた。
9月20日は、大阪府南警察署が主催した「ミナミ交通安全大会」で一日署長に就任。生まれ故郷の街に凱旋し、御堂筋パレードに参加した。
9月21日は、愛知県中村署の一日署長として「交通安全・思いやりキャンペーン」に出席。
名古屋は、内藤にとって母の出身地という縁のある場所で、交通安全パレードに参加した他、イベントでは“ちびっこ警察官”に扮(ふん)した幼稚園児たちに号令を掛け、「横断歩道は歩行者優先! 思いやり運転、思いやり行動。皆さん、お願いします!」と呼び掛けながら、一緒に敬礼を決めた。
司会の女性警察官から「内藤さんの本職は警察官で、警察官が演技をしているのではないかと思うぐらい、警察官の心情を演じてくださっている」と紹介され、照れる内藤。
セレモニー終了後は、名古屋駅前でクッキー入りのリーフレットなど、交通安全の啓発グッズを買い物客に配布。“捜査一課長”“土門刑事”にひと目会いたいというファンが殺到する中、内藤は1人1人丁寧に啓発品を手渡していた。
2日連続で一日署長を務めた内藤は「1日目の大阪は自分が生まれ育った街でしたが、名古屋は母が生まれた街でもあるので、ご縁だと思ってお引き受けさせていただきました。
今回、常に緊張を背中に抱きながら地道に職務をこなす、警察の皆さんの存在をリアルに感じることができ、この2日間は僕の財産になりました」と感謝を語る。
そんな内藤が警視庁・捜査一課長を熱演する「警視庁・捜査一課長」の最新スペシャルが、10月13日(日)にオンエアされる。
内藤は「今回のスペシャルは“おもてなし”がテーマ。“疑う”ことが仕事とされる警察からはある意味、遠いキーワードのように思われがちですが、おもてなしとは相手の気持ちを思いやること。人を思いやる視点こそ交通事故も犯罪もなくすのではないでしょうか」とアピール。
また、10月17日(木)からは「テレビ朝日開局60周年記念 木曜ミステリー『科捜研の女』」の秋シーズンがスタートする。2020年3月まで1年間のロングラン放送に挑んでいる「科捜研の女」としては、ちょうど折り返し地点に立ったところ。
内藤は「秋シーズンは、ハラハラドキドキが続く、疾走感あるストーリーで幕を開けます。(秋シーズンの)第1話(※第17話)では、マリコも土門も“こんなことがあっていいの!?”と思うぐらい危険な目に遭ってしまいます。秋シーズンもいろいろな仕掛けがあるので、これまでの放送とは違った楽しみ方ができますよ」と力説する。
さらに、「実は今後、土門に“ヤバイ”ことが起きるらしいんです。プロデューサーから土門の今後について聞いたとき、『えっ!? それはマジなの!?』と聞き返すのが精いっぱいでした。僕が驚くぐらいですから、ものすごいことが起きますので楽しみにしてください!」と明かした。
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