ディーン・フジオカが松下奈緒と映画主題歌で楽曲コラボ 北条司初総監督作品「エンジェルサイン」

2019/09/24 21:59 配信

映画

ディーンフジオカが主題歌を担当した「エンジェルサイン」は11月15日より劇場公開(c)「エンジェルサイン」製作委員会


映画「エンジェルサイン」(2019年11月15日より劇場公開)の主題歌がディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)作詞作曲の「Chasing A Butterfly feat. Nao Matsushita」に決定した。

映画なのに"セリフ"がない「エンジェルサイン」


本作は、世界108の国と地域から集まった「サイレントマンガオーディション」作品6888編の中から選ばれたアジア・ヨーロッパの受賞作品の「別れと始まり」、「空へ」、「30分30秒」、「父の贈り物」、「故郷へ」の5作品に、総監督の北条司オリジナル作品「プロローグ」、「エピローグ」を加えて構成されたオムニバス映画。

セリフがないサイレントマンガの映画化ということで、映像と音楽だけで構成されていて、言語の壁を越えて楽しめる作品になっている。

主題歌を担当するディーン・フジオカは、北条監督作品の「プロローグ」、「エピローグ」でピアニストのタクヤを演じる。タクヤの恋人のチェリスト・アイカ役には作曲家としても活躍する松下奈緒

【写真を見る】主題歌を歌うディーンフジオカと松下奈緒 ほか劇中ショット(c)「エンジェルサイン」製作委員会


主題歌への想い


タクヤとアイカの2人は音楽家を目指しており、映画のタイトルの「エンジェルサイン」は劇中で2人が作った曲名からきている。主題歌はその「エンジェルサイン」の他に、「もしもタカヤがもう一曲だけ作っていたとしたらどんな楽曲を紡ぎ出したのだろうか︖」という想像から制作がスタートした。

ディーンは制作にあたり、「例え命が尽きても相手を想う気持ちは変わらず、未来に向かって歩んで欲しい。そう切に願う登場人物たちの気持ちに寄り添いながら、この映像作品を象徴するような主題歌を生み出すべく制作に当たりました」とコメント。

楽曲には、松下がピアノの演奏と歌で参加。松下は楽曲にピアノの演奏で参加するにあたり、「アイカのタカヤを想う気持ちをピアノにのせました」と語った。

ピアノを弾くディーンフジオカ(写真左)とチェロを弾く松下奈緒(写真右)(c)「エンジェルサイン」製作委員会


「別れと始まり」では緒形直人菊池桃子、「父の贈り物」では佐藤二朗が主演を務める。セリフがない分、言語の壁を感じずに俳優陣の演技や楽曲に注目して楽しめる映画「エンジェルサイン」は11月15日からユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて劇場公開される。

音楽家を目指すカップルを演じるディーンフジオカ(写真左)と松下奈緒(写真右)(c)「エンジェルサイン」製作委員会


映画「エンジェルサイン」(c)「エンジェルサイン」製作委員会