「日本列島 お父さんは好きですか?の旅」では、渋谷のうら若き女性たちにインタビュー。その中の一人、ロリータファッションを心から愛する女性は、看護師の傍ら「アイドル」としても活躍している。
聞くと彼女は、父親にもロリータ服を着てもらい、一緒にその素晴らしさを堪能してもらいたいという願いがあった。
番組では、そんな彼女の願いをかなえるべく密着取材を実施。海外は新婚旅行以来という父親に、1泊2日・父娘水入らずの韓国旅行をプレゼントする。
さらに、彼女にはロリータ服を一緒に楽しむという目的の他に、もう一つ父親に確かめたいことが。
それは、大学四年生の時の突然の「アイドルになりたい」宣言でモノ言わず聞いていた父親の真意。
今回の韓国サプライズ旅行の中で明かされる父親の胸中、そして娘の想いにスタジオは思わず涙する。
そして、「日本列島 名前の旅」では、織物の里、群馬・桐生市の伝統文化“横振り刺繍”を特集。和装文化はもとより、スカジャンの刺繍で広く世に知られる繊細なその技術は、何と手縫いではなく、ミシンを駆使して作られていた。
そんな“横振り刺繍”に、17歳のときに魅せられ、生涯をかけてその技術を極め続ける79歳の女性職人・大澤紀代美さんに密着する。
単なる刺繍に留まらず、その表現を芸術の域にまで高めたと言われる大澤さんの作品「肖像画刺繍」は、田中角栄元総理大臣の大偉業「日中国交正常化」の友好の印として周恩来総理に贈られていた。
さらに、その超絶技巧は、日本の服飾技術というカテゴリーを越えて、最先端のファッションデザイナーにも注目され、横振り刺繍の技術が世界のコレクションで披露された。
スタジオには、世界が注目したコレクションジャケットが登場し、斎藤が着こなす。
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