広瀬すずスカウトの“顔の小さな”鈴鹿央士、映画デビュー作で「頭が真っ白に」

2019/10/02 07:00 配信

映画

恩田陸の人気小説を映画化した「蜜蜂と遠雷」で映画デビューを果たす鈴鹿央士撮影=コザイリサ


恩田陸の小説を原作に、国際ピアノコンクールに集まった若きピアニスト4人の成長を描く、映画「蜜蜂と遠雷 」が10月4日(金)公開される。その4人の中でも謎めいた存在感を放つピアノの天才少年・風間塵(かざま・じん)役に選ばれたのは、これが映画デビュー作となる鈴鹿央士。その彼が100人を超えるオーディションを勝ち取った感想、主演の松岡茉優ら先輩俳優たちとの共演についてなど、初めて参加した映画の撮影で感じたことを語ってくれた。

ピアノの天才少年・風間塵(かざま・じん)を演じる鈴鹿央士(C)2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会


「(風間塵は)央士そのままじゃん」


――風間塵役はオーディションだったそうですが、合格したと聞いたときは?

僕はそのとき大学にいたので、周囲にたくさん人がいたんですね。なので、一人で大喜びするのは恥ずかしかったので、小さいガッツポーズだけにしておきました(笑)。でも、家族にはすぐに報告しました。

――風間塵は正規の音楽教育を受けておらず、自宅にピアノすらない少年です。それでいて“ピアノの神様”と呼ばれる著名なピアニストに才能を認められた天才。演じる上で大切にしたことはありましたか?

撮影に入る前に監督と何度かお話させていただく機会があって、そのときに「“そのしぐさ”や“その表情”が撮影現場で出てくるとうれしいな」と言われました。その前にも周囲の人から「(風間塵は)央士そのままじゃん」と言われたことがあったので、意外とそのままでいけるのかなと。でも、ピアノの演奏シーンだけは、楽しく弾くというのを心掛けていました。

――ピアノは未経験だったそうですが、クランクインのどれぐらい前から練習されたのでしょうか?

3カ月前ぐらいです。最初は週に1回、そこからペースを上げていって、最後の方は毎日先生について練習していました。あと、家にも電子ピアノを借りていたので、自主練をしたりもしました。

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