＜まだ結婚できない男＞塚本高史、阿部寛へのリスペクトを語る「桑野は阿部さんしかできない」

10月8日(火)スタートのドラマ「まだ結婚できない男」(毎週火曜夜9:00-9:54※初回15分拡大、フジテレビ系)の制作発表が9月27日に行われ、主演の阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、稲森いずみが登壇した。

同作は、2006年に放送された「結婚できない男」の続編。13年がたっても“まだ”結婚していなかった、偏屈だけどなぜか憎めない53歳の独身男性・桑野信介の日常を描く。

13年ぶりに桑野を演じることになった阿部だが、桑野については、「基本的に変わっていなくて、それがすごく面白かったですね(笑)」とコメント。そして、「桑野は、結構言いたいことを言うんですよ。だから、この役をやっていてもストレスがたまらないんです」と役への愛着を語った。

同じく13年前にも登場したキャラクターで、今作では事務所の共同経営者となった村上英治を演じる塚本は、桑野の偏屈さについて、「13年前は、桑野さんが偏屈だとは思っていなかった」と明かしつつ、「今見ると、もう笑いが止まらないんですよ。笑いをこらえるのがすごく大変です」と、携帯電話をブラインドタッチする点など、偏屈さを表現した阿部のアドリブがツボであると告白。

続けて塚本は、桑野の役は「阿部さんしかできない。他の人がやったら憎まれると思います。阿部さんだから成り立っている」と、桑野を演じる阿部へのリスペクトを語った。