福原遥“まいんちゃん”時代は「うまくできないことも含めて“まいん”だった」役と一緒に成長 新ドラマ『チート』では元“天才ハッカー”に

2019/10/03 08:25 配信

ドラマ

【写真を見る】福原遥が「チート」で演じる丸山美月は、“だます”ために色気を出すことも…!まいんちゃんも大人になった!!(画像23枚)(C)YTV


まいんを演じるのに「大変だったことはない」


――主演の本田さんが演じる沙希はアイドルとしても活動していますが、福原さんも以前「クッキングアイドル!アイ!マイまいん」(NHK教育、2009-2013)で「まいんちゃん」としてアイドルの役をされていましたよね。アイドルを演じる上で、大変だったことなどはありますか?

大変だったことは、特にありませんでした。

というのも、まいんちゃんという役は、“田舎から上京した女の子が、さまざまなことを経験してアイドルになっていく”というお話だったので、うまくできないけど、それも含めてまいんちゃんだったので。

歌うことも、料理をすることもすべて初めてでしたし、現場でいろいろ教えていただきました。役と一緒に成長していったと思っています。

――なるほど。

当時は、何も考えていなかったと思います。もともとダンスが好きだったので、踊ることが楽しいなと思っていました。

スタッフさんも家族のような存在なので、皆に会いに行く気持ちで現場に行ってました(笑)。

番組を始めて三年ほど経ってから、町で「テレビ見てます」って声をかけていただいてテレビに出ている実感が湧きました。スタッフさんにも恵まれいろいろなことに挑戦できて、幸せな場だと感じながら役を務めていました。

――まいんちゃんとして、一般の方の前で歌ったり踊ったりされたことも。ステージに立つときはどんな心境でしたか?

歌とダンスを一生懸命覚えました。あとは、そういったイベントで同世代の女の子が、同じ衣装を着てくれて「大好きです」って言ってくれるのを見ると、嬉しいなと思っていました。

丸山美月のココに注目!というポイントは…


――「チート―」は男性も多く出演されますが、福原さんがいいなと思うキャラクターはいますか?

台本を読んで感じたことは、チートのメンバーである根岸俊(上杉柊平)と、加茂悠斗(金子大地)はいいなと思います。

根岸は、周りを見れてしっかりしたお兄さん的存在で素敵ですよね。加茂は、正義感が強くて、真っすぐで、愛される存在でもあり、かわいらしいなと思っています。

――最後に、第一話の見どころを教えてください。

だまし、だまされ、だまし返す、詐欺合戦が面白くて展開が読めないので、ジェットコースターに乗っているような気分で見れる作品ではないかと思います。

チートメンバーのオフィスでのやり取りが本当に面白いので、そこにも注目してほしいですし、美月も魅力的な女性にできるよう演じたいです。

後味もすっきりするので、ぜひ「チート―」の世界にどんどん浸っていただけたら嬉しいです!